初心者から熟練者まで使いやすい【オススメの人気ハンダゴテ】売れ筋ランキング・ベスト３

電子工作などに必ず必要な工具のハンダゴテは、その形状こそ古くからほとんど変わりませんが、機能はかなり向上してるんですよ。

簡単な工作や金属の接合などの作業には、昔からあるニクロムヒーターのハンダゴテでも良いでしょうが、精密な電子部品を使うときは性能の良いハンダゴテを使うに越したことはありません。

ハンダゴテの選び方

温度調整機能

安いハンダゴテなどは放っておくと、半田が一瞬でジュッと溶けてしまうほど異常に温度が上がって、まともな半田付けなどできないくらいになってしまったり。

慣れてない人はウッカリすると、基盤を焦がしてしまったりするような失敗までしかねないんですね。

かつては濡れた雑巾やスポンジで冷ますことで温度調整をしながら使ったりしてまして、今でも熟練の人たちはそれを当然のこととしてやってたりしますが。

初心者や、あまり頻繁に半田付けをしない人にとっては、そういった慣れを必要とする技術は身についてませんから、ハンダゴテに温度調整機能は必須と言えます。

セラミックヒーター

さらに温度の上昇が遅いニクロムヒーターのハンダゴテよりも、セラミックヒーターのハンダゴテのほうが使い勝手が良いでしょう。

古くからあるニクロムヒーターのハンダゴテは、何より価格が安いのが魅力ですから、敢えて値段を重視するならニクロムヒータータイプを選ぶのも悪くは無いでしょう。

ただ、速やかに温度が上がって作業効率も良いセラミックヒータータイプのほうが、ストレス無くハンダ付けができることは間違いありませんね。

コテ先交換

また、本格的に半田付けをするつもりなら、コテ先の形状を交換できるものならなお良いです。

せっかく買ったハンダゴテも、コテ先の交換ができないタイプだと、その利用価値は半減してしまいます。

コテ先は長く使っていると劣化しますし、さらにハンダ付けする対象の大きさなどに合わせてコテ先の種類を替えることで、より便利に使えることは言うまでもありませんね。

付属品として替えのコテ先が付いているものもありますが、別売りで手に入るものもありますから、どんな種類のコテ先があるのか確認するのも良いでしょう。

オススメの人気ハンダゴテの売れ筋ランキング・ベスト３

最近は、初心者から熟練者まで幅広い需要に応えられるような、様々なタイプのハンダゴテが発売されてまして。

熟練者の人たちにも便利に使われてますが、きっと初心者の人などはどれを選べば良いのか迷ってしまうことでしょうね。

というわけでここで、オススメの人気ハンダゴテの売れ筋ランキング・ベスト３をご紹介しましょう。

※以下の情報は2019/12/16時点のamazon販売ページを参考にしており、価格などについて変動している場合があります。

筆者のオススメ

私のイチオシは、ランキングでは３位になってますが「白光 ＦＸ６００」ですね。

初めてハンダゴテを買う人は、やや値段が高過ぎるように思うかも知れませんが、この性能でこの価格なら十分にコスパが良いと言える製品ですよ。

冒頭で書いた「ハンダゴテの選び方」の基準に照らしても、温度調整機能付きのセラミックヒーターで、交換用のコテ先も数多く用意されてます。

何より温度調整にちゃんとフィードバックが付いていて、設定した温度を維持できる真っ当な機能になっているところがポイント。

安いハンダゴテだと、温度を調整できるといってもフィードバックが無かったりしますが、そうするとハンダ付けのときに温度が下がっても再加熱が始まらず、求める温度が維持できなかったりするんですよね。

そういうのも、調整機能がまったく付いてないよりは良いんですが、やっぱりフィードバックが付いているほうが使いやすいことは間違い無いです。

それからセラミックヒーターなので温度上昇が早いところも、作業にストレスを感じなくて良いです。

これまで古いニクロムヒーターの温度調整機能の無いハンダゴテを使ってた玄人さんでも、初めてコレを使うと便利さに驚くそうで、初心者にはもちろん玄人さんにもオススメしたい一品ですよ。

用途や好みそれから予算といった、選ぶ上でどうしても譲れない基準もあるでしょうが、買って後悔の無いハンダゴテとして選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

以上、ご参考まで。

白光 はんだこて FX600

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まとめ

といったところで今回は、オススメの人気ハンダゴテの売れ筋ランキング・ベスト３をご紹介しました。

このランキングの中から、希望に合ったお気に入りのハンダゴテを見つけて、是非アナタも電子工作を初めとしたさまざまな用途に活用してみてくださいね。